2008年 12月 08日
■2008/12/08(月) 娘とレストランへ
これは良い機会だ、と私は4歳の娘とレストランへ赴いた。
行き先は「ロートレック」さん。
子供が出来てからはディナーを食させて頂く機会はめっきり減ったが、我が娘も4歳、そろそろ公衆道徳を理解してくれつつある。
まぁ、私の子供なのでその方面の遺伝子が備わってくれていることを祈りつつお店へ向かう。
実は彼女は前夜からレストランでの食事を非常に楽しみにしていた。
そのせいで良く寝付かれなかった程(笑)。
道中、街は師走の華やかさで、窓越しに見えるきらびやかな風景に気分も最高潮。
そして予約した7時を少し回った頃にお店に到着した。
その夜は盛況で、指定された席に二人で座る。
目の前にはナプキンと沢山のフォーク&ナイフ類。
彼女はこのお店には数回来てはいるが、もの心ついてからは初めてだろう。
着座すると、マダムの柔和な顔が近付いて来た。
彼女も挨拶を交わし、食事が始まった。
7時過ぎから食べ始めて8時半くらいまでのゆったりした時間。
美味しい料理をお互いに満喫し、席を立つ。
「とっても美味しかったです。」
「有難う。」
「さようなら。」
シェフ夫妻のお見送りを受けつつ、帰路につく。
この夜、心の中は言いようのない充足感で満たされた私であった。
父と娘のレストランでの食事。
本当に美味しいもの、真心のサービス、素晴らしいお店・・・彼女に私のそのような価値観を少しでも伝えたいと思う。
いつの日か、そんな父親の気持ちを彼女も分かってくれる時が来るに違いない。
この様な機会は決して多くはないかも知れない。
けれども、いつまでも続けていきたい。
4歳からレストラン!
dannaさんの遺伝子を引き継がれる事でしょうね
将来が、楽しみですね!!
お言葉、有難うございます。
出来る限り”本質的なモノ”との触れ合いをさせてみたいと思います。
食事からクルマ、本、音楽・・・・。
出来る限り続けていきたいですね。
頑張ります!