人気ブログランキング | 話題のタグを見る

■2008/03/06(木) チューナー本領発揮!

ケンウッドのチューナー「KT-2020」はいい音だ。
けれども、エネルギー感がもう一つだと感じていたのも事実。
無理もない話だ。
レベルメーターが7割程度なのだから。
(そうは言っても、室内アンテナで聴ける程度まで受信可能になったのは嬉しかった。)

そうこう言っているうちに、同好の士であるH氏がソニーのチューナー導入に続き、ブースター付きの室内アンテナを買われたことを知った。
私の頭の中で火花が散った(笑)。
「これだ!」
やはり、アンテナは大切だ。
早速、無い軍資金をはたいて買ったのがDXアンテナの「US100A」。
勿論、ブースター付きのなかなかカッコイイ製品である。

早速、セッティングしてみた。
感度調整のダイヤルが無いのがかえってシンプルで良い。
まず、レベルメーターは振り切った状態となった。
確かにマルチパスは入るが、まぁ、気にならない程度ではある。
それより驚いたのが音質の向上。
一言で言えば、情報量がかなり増したようだ。
何より、チャンネルセパレーションが圧倒的に向上し、ステレオ感が大変快い。
クルマでFMを聴いていて、強電界に入ったときの安定した受信状況を彷彿とさせる。
音の厚みと奥行き、エネルギー感が加わって、音の凝縮感が感じられる。
音を詰めていく過程で感じる、あの感覚と言えばお分かり頂けるだろうか。
これは素晴らしい!
以前の音も決して悪いものではなかったが、それより更に良い音になっている。
これくらいであれば積極的にエアチェックしてみたい、と思わせる、そんな感じだ。
「ああ、FMって本当はこんなに良い音なんだ。」
一人、感心した次第(笑)。
チューナーもようやく良好な受信環境を得て、喜んでいるように感じられる。
■2008/03/06(木) チューナー本領発揮!_e0002472_1151332.jpg

本当は4素子くらいの専用アンテナを庭に建てたい。
けれども、そこまでしたくない・・・と言うのが本音なのだ。
まぁ、この程度のアンテナでこれくらい受信出来れば十分満足だと思う。
やっぱり、単体コンポのレベルはなかなか凄いことを再認識した。
by danna307 | 2008-03-07 11:05 | Comments(0)