■2007/12/24(日) ”ブツ”の効果は!?

先週の日曜日に届いたKrellのプリメインアンプ「KAV-400xi」だが、今日は簡単にインプレを記しておこう。
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箇条書きにまとめると次のような所だろうか。
(1)スタイリッシュな薄型デザインはそのフィニッシュの良さと相俟って予想通りなかなか素晴らしい。
(2)全ての操作がリモコンで出来るのは本当に快感だ。もっとも我が家ではプログラマブルリモコンに記憶させてしまったが。
(3)ボリュームが数字で表示されるのは良い。各々のソフトの再生時の目安になる。
(4)全体的に音がギュッと詰まった感じになったが、それは決して窮屈な感じではなく、情報量が増えた印象だ。特にオーケストラの各楽器が混濁せずに綺麗に再現される様は本当に気持ちが良いものだ。私の希望する”弦楽器の重なり”もまずまずのレベルで再生される。又、ホールトーンもよりくっきりと立体感をもって聴こえるようになった。
(5)DENONの「PMA-2000」のバイワイヤリング接続でドラスティックな変化を遂げた我がシステムであったが、更に力感が加わるとともにグゥーッと重心が下がった感じがする。これはひとえにこのアンプのドライバビリティによるものであろう。
(6)カタログスペック(8Ω時200W)程、パワフルさはない。その証拠に以前のDENONのアンプよりボリュームを上げ気味で再生している。ただ、これはどこまでも良い音に感じるあまり音量を上げ気味で聴いてしまうからかも知れない。
(7)特筆すべきは小音量時の再生である。決して音がぼけないし痩せないのには感心した。
非常にメリハリのある明るい音で再生してくれる。まるで小音量時のオートマティックなイコライザーでも装備しているかのようだ。
(8)音の傾向としては明るめだろう。個人的には少しだけ明る過ぎる気がしないこともないが十分許容範囲である。ただ、私の現システムにおいてはケーブルによって若干の調整が必要かも知れないとは感じた。
(9)ATCのSPは低能率で有名だが、このアンプをしても”楽々とドライブしている”とは言い難い。まぁ、個人的満足度を以前のDENONのシングルワイヤリングを40%、バイワイヤリングを60%とすれば、今回(バイワイヤリングにしている)は75%~80%くらいか(笑)。そうは言っても、ある意味立派な”ハイエンド製品の音”がほのかに(あくまでもほのかにだ・筆者注)聴こえて来るようだ。このような体験を自分のシステムで味わうのは10年ぶりくらいだろう(笑)。
(10)我がシステムのATCのSPは高さが39cmしかない。当然、大型ブックシェルフやフロアー型の様な豊かな低音は無理なのだが、今回のシステム変更によりかなり低音が改善された。一言で言えば量感と力感が更にアップし、これまでのやや低域不足の印象がかなり払拭された。要するに本当のウェルバランスになった、と言える。

とまぁ、いいことずくめで一人悦に入っている私である。
又、一回も試聴もせずに自分の勘を頼りにSP、CD、アンプと購入して来た訳だが、自分の求める音にまずまず到達したのではないか、と思っている。
勿論、希望を言えばまだまだあるしそれは際限が無いものだ。
ただ、生活空間を犠牲にしない程度に本格的な音を求める一つのプランではあると言えるだろう。
構成されるシンプル且つ小型な機器からは想像も出来ない雄大な音と濃厚な世界が紡ぎ出される様は、まさにオーディオの一つの醍醐味だと思う。
某大型掲示板では結構ネタにされてしまうことも多いKrellのアンプだが、実際使ってみるとなかなか良いことが分かる。

とある方から言われた。
「貴方は3年越しのささやかな夢を実現された。心からお祝いを申し上げる」と。
Hさん、有難う。
その通りだと思う。
私は今、本当に嬉しい。
私のささやかな夢がこうして叶ったのも、妻のおかげだ。
改めて妻に感謝したい。
そして、公私共に頑張りたいと思う。

そして、皆さんに・・・

メリー・クリスマス!

★本日「オーディオ紆余曲折」をリンクに加えさせて頂いた。オーディオ好き、クルマ好きの方は是非、ご覧頂きたい。
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by danna307 | 2007-12-24 23:29