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■2007/01/17(水) BSアナログ放送の上下の帯について考える

我が家のDVDレコーダーはBSデジタルには対応しておりません。
従って、当然BSアナログ対応機なのです。
BSデジタル放送とBSアナログ放送はどちらがいいか、と言う議論は昔からあるでしょうけれども、個人的にはぞれぞれに良し悪しがあると思います。

まぁ、そこ辺りのお話は次の機会に譲るとして・・・

BSアナログ放送をハイヴィジョン対応テレビ(それ以外の一般のテレビでも同様ですが)で見ると上下に黒い帯が入るのは皆さんご存知のことと思います。
今回は難しい理屈は割愛させて頂きますが、簡単に言えば収録の関係でそうなっているのですね。
(BSデジタル放送ではそう言うことはありません。つまりフォーマットが完全に一致している訳です。)

では、次の画像をご覧下さい。
一枚目はBSアナログ放送を普通に(そのままの状態で)見ている様子です。
■2007/01/17(水) BSアナログ放送の上下の帯について考える_e0002472_22375010.jpg

ご覧の通り、上下に黒い部分が見えますね。
そして、画面は少しばかり横長になっています。
以前(液晶テレビを買う前)はこの状態でもあまり気にはなりませんでした。
それはBSデジタルの画像を見る機会が殆ど無かったからだと言えましょう。
しかしながら、液晶テレビでハイビジョン放送を見慣れて来ますと、この不自然さは如何ともし難くなって来る訳です。
やむなく、最近は下の画像の如く、補正をして見ています。
■2007/01/17(水) BSアナログ放送の上下の帯について考える_e0002472_2238868.jpg

同じNHKのBS2でもBSデジタルではこれと同じ様に見ることが出来ます。
つまり”なんちゃってBSデジタル”化して視聴していると言えます(笑)。
実際、黒い部分で隠れてしまう部分は結構大きく、その失われるイメージは馬鹿に出来ません。
勿論、収録する媒体がレンズを用いたカメラである以上、デジタル放送の場合も不自然な画を見ることは少なくない訳なのですが・・・。

とにかく、私は上記の様に補正して楽しんでいます。
個人的に「クラシック ロイヤル シート」がNHKハイヴィジョン(103ch)でも放送されるようになればこうしたことで悩まなくても済むのです・・・。
勿論、BSデジタルの102chでは同じものを放送していますが、現時点ではBSアナログに対するアドヴァンテージは画質音質ともにそう大きいようには思えません。
逆に雨天時等の受信状態の悪化やデジタル放送特有のノイズ(ブロックノイズ)の出方、更にはコピーワンスに伴うダビングの制約を考えるに、2011年まで待ってもいいかな、とさえ考えている私なのです。

しかし、そうは言ってもブルーレイディスクレコーダーは欲しいなぁ。
by danna307 | 2007-01-17 22:52 | Comments(0)