■2006/08/05 愛聴盤紹介(4):ブーレーズのマーラー「復活」(HPより転記:2006/10/17)

最近、頻繁に聴いているのがこのCD。
ブーレーズ&ウィーン・フィルのマーラー交響曲第2番「復活」です。
ブーレーズはマーラー・チクルスを第6番「悲劇的」を同じオケで95年に開始しています。
演奏と録音のクオリティが両立したなかなか素晴らしいCDです。
ちなみに録音はムジークフェラインザールで行われたとのこと。
ここは音の響きが芳醇でオケの力量と相俟って聴き手にぐんぐん迫って来ます。
聴く人によってはブーレーズのマーラーは淡白過ぎると評する向きもありますが、あまりにドロドロしたものより私好みなのですね。

とまぁ、内容についてはご存知の方も多いでしょうしこれ位に(笑)。

今回、驚いたのは物理的なことなのですね。
このCDは収録時間が80分26秒なのです。
これを聞いて何か思われませんか?
そう、80分超もあるのですね!
私はこれを(あくまでも個人の嗜好の範囲ですが)CD-Rにコピーしてクルマの中でじっくりと音楽に浸りたいと考えていた訳です。
けれども、700MBのCD-Rには入りきらないのです!
これは困った。
仕方なく、コピーは断念し自宅のシステムのみで聴いております。

そもそも私がブーレーズのマーラー・チクルスを買う気になったのは第1弾の「悲劇的」がCD1枚に収録されていたからに他なりません。
それまでは殆どの盤(有名なバーンスタイン盤やテンシュテット盤他)は2CDであった訳です。
私は結構面倒くさがりな性格なものですから、出来れば途中でのCD交換は無いほうが良いのです。
従って、ブーレーズのCDは私の購買欲にピタッと合致したのでした。
まぁ、長大な第3番は1枚に収めるのは無理な話でしょうし、今回の2番にしても2CDのものが多いのですね。
そう言う意味で(勿論1CDですから価格も安い!)このCDの発売の予告があって以来、楽しみにしていたのです。
結果は上記の通り、とても満足のいくものでした。
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思えばCDのフォーマットが誕生してはや4半世紀。
その収録時間の上限は、かのカラヤンの一言「ベートーヴェンの"合唱"が入る長さがあればいい」で決まったと言われています。
約74分ですね。
それから時代は変わり、70分台後半のCDも続々と発売されるようになりました。
特に長尺ものが多いクラシックでは本当に良い時代になったものだ、と思います。
個人的な我がままを言わせて頂けるならば、750MBのCD-Rとかを発売して頂きたいものです(笑)。
あと、第3番も”通常の音”でCD1枚に何とかして頂けないものか、と(笑)。
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by danna307 | 2006-08-05 22:38