2010年 09月 12日
■2010/09/12(日) インターネットラジオ
そう、ちょっと前までは”ストリーミング放送”って呼んでたものだ。
まぁ、名称はどちらでも良い。
このところ、チャンネル数が増えて嬉しい限りなのだ。
以前はハッキリ言って「湘南ビーチFM」しか聴くに値しなかった。
ところが、どうだろう。
現在はまずまずの選択肢が用意されている。
あとは個々の好み次第・・・と言う訳だ。
個人的には海外局も聴くのだが、今回は国内局に絞ってご紹介しよう。
(1)湘南ビーチFM
(2)OTTAVA(オッターヴァ)
(3)SuonoDolce(スォーノ・ドルチェ)
(4)Brandnew-J
(1)は葉山のFM放送局。
あの木村太郎氏が社長を務める。
インターネット放送の草分けであり、内容の多彩さと良質なプログラムは他局の追従を許さない観がある。
時間帯によって、ジャズ、クラシック、ポピュラー、その他(ちょっと前までは落語もあった!)のジャンルを使い分ける様はある意味壮観である。
地元にしっかり根差し、音楽以外の情報も網羅する姿勢も素晴らしい。
まるで、ミニNHKと言う印象だ。
(2)はTBSが開いたネット専門局。
クラシックを24時間流しているが、あくまでもBGM的な趣。
スポンサーが付いている時間帯もあるが、まだまだコアな内容には程遠い。
しかしながら”オンディマンド”に対応し、いつでも好きなプログラムを聴けるのはなかなか良いと思う。
(3)ニッポン放送の音楽専門インターネットラジオ。
丸の内からラブソングを発信している旨うたっている。
なるほど、おしゃれなお店の映像をバックにセンスの良い音楽が流れると言うスタイルは斬新。
耳当たりが良いのは随一だろう。
(4)この3月から、遂に「J-Wave」のサイマル放送が開始された。
私のような田舎モノには大変嬉しいことだ。
しかしながら、その内容は10年前とはうって変わり多分に”AM的”になってしまった。
往年の「J-Wave」の面白さを知る者にとっては失望以外の何物でもない。
しかも、土日の終日と平日の14時~16時半は放送休止(笑)なのだ!
如何だろう?
個人的には「Brandnew-J」には正直言って大いに失望した。
まぁ、FMならばNHKの、質量ともに圧倒的なレベルの高さを買うところであるが、ネットの場合はまだまだ発展途上であるに違いない。
今のところ、各局の特性に合わせて聴き分ける(使い分ける)場合が多いかも知れない。
ただ、「湘南ビーチFM」の志の高さはやはり賞賛に値すると言っていいだろう。
そして、寝る時もラジオが無いと眠れません…(苦笑)
木村太郎氏はものすごいヨット好きという話も聞いています。
ジャーナリスト活動をしている一方で「湘南の男」だという事実とギャップが素晴らしいと感じたりします…。
おお、そちらもラジオ好きですか!
実は私も寝るときはラジオを聴きながら眠るのです。
同じですね(笑)。
木村太郎氏はヨット好きなのですか・・・確かにギャップがありますね。
氏はクルマは何にお乗りなのでしょうかねぇ。
やっぱり、輸入車かな。
おお、そうなんですか。
さすが、ピリリと辛い選択ですね!
まぁ、Sクラスとかに乗るより賢明なチョイスだと思います。
仰る通り、そこ辺りのことを聞いてみたい気がしますね。
興味深い方です。
情報、有難うございます。
後は深夜のラジオ深夜便。これも素晴らしい。ネットでは聞けないので、通常ラヂオの話題になりますが・・・。
いつも有難うございます。
木村太郎さん、そうなんですね。
まぁ、民放に移るような方ですからアグレッシブなお人柄なのでしょう。
そしてそのバイタリティは言わずもがな・・・ですね。
J-WaveもTokyo-FMも仰る通りAMっぽくなってしまいました。
私も非常に残念に感じております。
ラジオ深夜便は「ロマンチックコンサート」をたまに録音して聴いております。
なかなか味わい深いプログラムですね。
そうそう、もうすぐお引越しですね。
お体、ご自愛下さい。
日本のインターネットラジオも良いものがあるんですね。ご紹介いただきありがとうございます。
当方クラシック初心者ですが、こちらで「OTTAVA」を知り、以来愛聴しています。
曲間に"日本語"で曲の紹介をしてくれるのが、とてもありがたいです。
はじめまして・・・ひょっとして”JJ”さんでしょうか?
もし、そうでしたら確か307関係でお名前はお聞きした記憶があります。
それはさておき、お役に立てたようで何よりです。
最近はネットで聞ける放送もだいぶ選択肢が広がりまして、大いに結構なことだと思います。
仰る通り、単なるファッションで英語のナレーションを流すのでなく、本質的に良い内容を考えて頂ければ嬉しいですね。