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■2009/05/19(火) ボサノバトリオ

レストラン「ロートレック」のオーナーシェフ氏がボサノバに傾倒されていることは度々お伝えして来た。
氏は元々、モダンジャズのバリバリのベーシストである。
ただ、当地のような田舎ではなかなか思うような活動が出来ないのが悩みの種だったらしい。
そこで、一念発起して違う分野の音楽にチャレンジされたのだ。
その分野とはボサノバ(サンバやラテンも含む)である。

氏が独学でボサノバに挑戦を開始して、もう2年程になるだろうか。
その独特の演奏方法もすっかり板について来た感じである。
特に最近の演奏を拝見していると、僅か2年程のキャリアとは到底信じられない位の巧さを感じさせる。

さて、「類は友を呼ぶ」とは良く言ったもので、氏に同調する方々が現れ始めた。
ますはフルートの名手。
元々はクラシック畑の女性である。
しかしながら、華麗な経験と鋭い音楽センスで忽ちのうちに新境地に至ったらしい。
彼女が参加されて約1年くらいだろうか。

そして、つい最近ベーシスト氏が加わったとのこと。
元々はポピュラー畑のギタリストだったらしい。
けれども、ボサノバの深い世界を知り、ベースをもって音楽を構築したい、と。
ギターをベースに持ち替えての演奏だが、熱いスピリットでめきめき上達中とお聞きした。

こうしてオーナーシェフ氏のバンドはめでたくトリオ編成となったのだ。

たまたま昨日の午後はトリオの練習日だった。
運良くその場に居合わせた私。
1時間ほど、聴かせて頂く。
「波」
「イパネマの娘」
「ワン・ノート・サンバ」
「いそしぎ」
・・・・・・・・・・
ギター、フルート、ベースの3楽器が織り成す、まさにハーモニーの美しさ!
生演奏の醍醐味。
ソロも素晴らしいが、デュオは更に素晴らしい。
けれども、トリオはもっともっと素晴らしい。

音楽の真の楽しさを満喫させて頂いたひとときであった。

そろそろ何か気がきいたバンド名を考えて差し上げなくては(笑)。
■2009/05/19(火) ボサノバトリオ_e0002472_838757.jpg

Commented by je5cxr at 2009-05-22 02:05
「Red mill Trio」

画家ロートレックか通い詰めた「ムーランルージュ」その赤い風車のように、通い詰めるぐらい魅力的なトリオ。とか何とか・・・

説明するの大変ですね・・・。

女性が居らっしゃるんですよね・・・。
「シュザンヌ」

とか・・・好き勝手書いてます。気にしないでくださいね(笑)
Commented by danna307 at 2009-05-23 00:24
★je5cxrさん
なかなか良い名称をお考え下さり、誠に有難うございます!
どうぞ、好き勝手にご提案下さい。
参考にさせていただきます。
私と言えば・・・なかなか浮かびません。
by danna307 | 2009-05-19 23:20 | Comments(2)