2009年 04月 21日
■2009/04/21(火) ラインケーブル変更その後
ケーブルに高価な投資を好まない私にとって、このケーブルの音はなかなか私好みなのだ。
ここ数日、集中的に聴きこんでみた。
確かにレンジが広がった。
低域の馬力や音像の立ち方も力感がある。
程よいしなやかさもあり、コストを考慮すればなかなかのもの。
けれども・・・何かが違う。
違和感と言うほどではないが、微妙なカラーを感じるのだ。
分かりやすく表現するならば”独特の付帯音”が聴こえる気がする。
もっと言えば声が二重に聴こえる印象。
もっとダイレクト感が欲しい。
もっとしなやかさが欲しい。
もっと陰影感が欲しい。
「モガミ」のカラーは「カナレ」や「ベルデン」よりは好みなのは間違いない。
しかしながら、やはり価格相応な気がする。
どうしても若干の音の粗さや余計な付帯音が気になるのだ。
う~ん。
どうしようか。
ここはもう一度、「アキュフェーズ」にご登場願おうか。
結局、その様な結論に達した私であった。