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■2009/04/17(金) ラインケーブル変更

少し前の「SCM12sl改」の記事を覚えておいでだろうか?
私は勿論、「HaN」の面々も大きな衝撃を受けたことはお伝えした通りである。
”解き放たれた音”
まさしくその表現がピッタリだった。

あれ以来、私の音へ欲求が変化したのかも知れない。

もう少し音のヌケが欲しい。
もう少し音圧が欲しい。
SPサイズを超えたスケール感が欲しい。
もう少しリアル感が欲しい。
もう少し音のエネルギーが欲しい。

等と、無いものねだりの毎日であった(笑)。
勿論、これら全てを実現出来るSPは無い。
それもATCの美点を備えたままであるならば、尚更だ。

しかし、頭の中でちょっと閃いた。
SACDPとプリメインを結んでいるアキュフェーズのラインケーブルのことである。
アキュフェーズの音に関しての私なりのイメージが頭をよぎった・・・。
「ひょっとしてアキュフェーズはアンプ同様、コントロールする方向に働いているのではないか?」

ものは試しと、個人的に最近一押しの「モガミ」に交換してみた。
すると、どうだろう!
明らかに違うレンジ感。
低域の躍動感。
おお(!)と感じる音圧。
少しだけ強調された音像とリアル感。
■2009/04/17(金) ラインケーブル変更_e0002472_2251378.jpg

これは素晴らしい。
少なくとも今の私にとって、”解き放たれた音”のイメージにかなり近付いたものとなった。
ケーブル1本でこのように大きく変わってしまうものなのか。
これだからオーディオは不思議だ。
これだからオーディオは止められない。
聴き慣れたソフトを取っ替え引っ換えしている私の姿をご想像して頂きたいと思う(笑)。

少し聴きこんで後に「モガミ」のインプレはお伝えする予定である。
by danna307 | 2009-04-17 23:22 | Comments(0)