今日から2月である。
あっという間に1月は過ぎ去ってしまった。 本当に「光陰矢の如し」である。 さて、振り返れば多忙な1月であった。 けれでも、精神的な贅沢を味わうために、その合間を縫って「ロートレック」に何回か赴いた。 まだ娘が小さい為にこのお店でディナーを頂くことはそうそう叶わないが、仕事中のランチは私のささやかな楽しみなのだ。 ![]() このお店のドアを開け、元気なS氏夫妻と話し、飛び切り且つシンプル且つとても健康的な料理を食させて頂く。 これが生きる喜びと言わずして何であろうか! 下の写真は約1週間前にお邪魔した際のメインディッシュ。 海老と魚と野菜をふんだんに使った一品である。 多彩な素材のボリューム感とその適度な柔らかさ。 決して重くならない、食べる者を唸らせる確かな味付け。 いつもながらの”シンプルだが、なかなか力のある”もの。 ご覧の通り、食べ応えのある素晴らしい皿だ。 いやいや、実に美味しい。 このような食事を出して頂くと、こちらも更に元気が出ようというもの。 レストラン「ロートレック」にはまだまだ頑張って頂きたい。 勿論、同じ自営業の端くれとして私も努力精進する次第である。 ![]()
今日から師走。
いよいよ今年も残すところあと一月となった。 しかし、それにしては暖かい陽気である。 さて、最近のマイブーム(古臭い言い方だが!)は自家焙煎の美味しいコーヒー豆を買い求めることである。 以前は、スーパーでの”メーカーもの”一辺倒であった。 けれども、いざ個人のお店の美味しい豆を知ってしまった以上、もう元には戻れないのだ。 確かに個人のお店のものはスーパーで売られているものとは全く違う。 このような当たり前のことをようやく身を以って知った次第である。 そこで、私が買い求めたコーヒー豆を不定期ではあるが、随時ここで紹介させて頂くことにした。 味覚と言うものは、多分に主観的且つ抽象的であると思う。 まぁ、その辺りは鷹揚に見て頂くこととして、自らの備忘録として(例によって)勝手気侭に書き綴っていこうと考えている。 第1回は「珈琲(まめ)屋」さんの「珈琲屋ブレンド」である。 これは地元鹿屋市のお店の、所謂”ブレンド”である。 値段は200gで800円程度。 この豆の特徴は、その香りであろう。 とにかく、そこここの空間にいい香りが充満する。 コーヒー好きの人間には、もうそれだけで大満足であると思う。 お店の方によると、豆を日干しして香りを強めるのだそうだ。 又、カフェインも弱めなように感じられる。 それも日干しの効果なのだろうか。 味は少々酸味が強いが、大変飲みやすい幅広くお勧め出来るものだ。 このお店のイチオシと言うことだが、十分頷ける。 ![]() 私はこの豆を試して以来、初めて個人店の技量の高さを思い知った(苦笑)。 いやぁ、全くもってディープな世界である。 畏怖の念さえ抱いた、と言っても過言ではない。 そして、今の私はコーヒーを更に好きになったのは言うまでもない。 何て私は幸せ者なのだろうか!
当ブログをお読みの方はご存知かと思うが、私は美味しいコーヒーを”私なりに”追求したいと考えている。
美味しいものを探求することには、何分コストがかかる。 従って、コーヒー豆は近所のスーパーで買い求めることが多くなってしまう。 しかしながら、それで決して満足している訳ではない。 今日は鹿児島市内へ用事があった。 たまたま「イオン」にも行ったところ、鹿児島市内の有名店の支店を発見した。 その名は「トロムヴォーン」と言う。 本店は私の学生時代からあるお店だから、結構な老舗だろう。 ここは勿論、自家焙煎のコーヒー豆を売っている。 「美味しいコーヒーが飲みたいね」と私。 「そうねぇ、少しだけど買ってみようか」と妻。 数分後、私の手にはそのお店イチオシの「イタリアンブレンド」が握られていた。 気になる値段はスーパーの2倍程度。 これで大きな満足感が得られるのであればまずまずだろう。 早速、帰宅して飲んでみた。 「香りが豊かだ・・・やっぱり、スーパーのものとはかなり違うねぇ」と私。 「本当!買えるものなら買い続けたいね」と妻からの有難いお言葉。 これまでは買ったままの袋で保存していたが、今回から密閉容器を奢ることにした。 こうした一つ一つの積み重ねが、より美味しいコーヒーへとつながっていくのだと思う。 皆さんはコーヒーがお好きだろうか? 又、コーヒーにはこだわっておいでだろうか? ![]()
私はコーヒー好きである。
古くは高校時代のインスタントに始まり、学生時代にレギュラーコーヒーに目覚め、社会人になってからはサイフォンやコーヒーメーカーを使って来た。 要するに、美味しいコーヒーを私なりに追求して来たのだ。 けれども、そうそう簡単にイメージするような美味しいコーヒーをいれられる訳ではない。 インスタントの不味さは言うに及ばず、サイフォンの扱いにくさに辟易し、コーヒーメーカーでのイマイチな味に何度も幻滅した(笑)。 その過程は、まさに人生に比例していたと言える。 つまり、若かったのである。 40歳を越えて、今、少しばかりではあるが美味しいコーヒーのいれかたに近付きつつあるように思える。 それでは、その一番の秘訣は何か? 美味しい豆を買うことか? いや、違う。 素敵な食器を使うことか? いや、違う。 高価なエスプレッソマシンを買うことか? いや、違う。 そう、ここまで読んだ貴方は、もうお気付きだろう。 まず、手動のミルを使うことだ。 付け加えるならば、陶製のドリッパーも。 私もそんな初歩的なことに、最近ようやく気付いた(笑)。 いや、気付けなかったと言った方が正しいだろう。 そのようなモノを使うに相応しい年齢になったのか・・・。 次に、容器を暖めておくことだ。 これは非常に大切である。 この行為は言ってみれば、コーヒーをいれる行為をある意味神聖化することだ。 単なる生活レベルから、一種の精神的高みに達するような、そんなイメージである。 コーヒーの香ばしい匂いは勿論、その深い味わいまでが更に引き立つことだろう。 まぁ、上記2つの行為のみで美味しいコーヒーが出来る訳ではない。 しかしながら、これらのことは私たちの日常において、なかなか実現(励行)出来ていないことではないだろうか。 私たちはいくらコーヒーが好きだと言っても、普通の生活であれば(笑)1日にせいぜい4、5杯程度が限界だろう。 その度に上記のことを行えば、生活がより潤いのあるものとなるだろうと思うのだ。 (もっとも、コーヒーを飲むと言うことが、深い行動に変化することによって、かえって飲む回数が減るかも知れないが・笑) 深夜、美味しいコーヒーをゆったりとした気持ちですする・・・これこそ、最高の贅沢だと思う。 ![]()
貴方は”レストラン”と聞いてどんなことを連想するだろうか?
「綺麗な皿に載せられた美味しそうな料理」 「色とりどりのデザート」 「にこやかなスタッフの笑顔」 「壁にかかった油絵」 「床には絨毯が広がり、広い窓際には厚めのカーテンがかかったお店」 「こじんまりしているけれども、ゆったり寛げる店内」 「素敵なオーナーシェフ」 「何とも言えない空気」 そう、私たちが想起するのは、あくまでも個人経営のレストランである場合が多いのである。 例え、それが大きめの店舗であったとしても。 しかしながら、昨今の経済情勢はレストランの変貌を促しつつある。 全てのお店がそうである訳ではないが、幾つかの有名店は所謂”多店舗展開”を図っているようだ。 例えば「クイーンアリス」。 このお店は以前、西麻布にお店を構え割と安価に良い料理を供すると言うことで大変人気があった。 80年代終わりと言ったらバブルの真っ最中であったが、私も同店を何回か訪れ、同様の感想を持った記憶がある。 時は流れ、21世紀。 いつしか、西麻布のお店は閉められ、パンパシフィックホテル横浜内のお店を旗艦店とし、フレンチのお店は勿論、ベトナム料理のお店まで多数展開している。 まさに、企業である。 一方、「レストランひらまつ」はどうか。 私は在京当時、出来たばかりのこのお店についにお邪魔することは無かった。 当時から高価格・高品質で有名だったのだ。 さて、同店も多店舗展開を図っている。 広尾の本店、博多やパリのお店、更にはかのポール・ボキューズ氏と提携したお店や全国に特徴のあるお店を多数。 いやぁ、凄い。 最後に、個人的に思い入れが深い「レカン」。 実は、田舎に住む者の哀しさ(笑)か、このお店の情報は本当に知らなかった。 同店も多店舗展開を既に行っていたのである。 まず、銀座の本店(和光近くミキモトビル地下)。 次に地下鉄東銀座駅近くの「ロテスリー・レカン」。 更に上野の「ブラッスリー・レカン」。 最後に地下鉄日本橋駅近くの「キャトリエム」。 まぁ、こちらが一番店舗数は少ないのだが。 それでも、4店舗も経営するなんて、時代の推移を感じずにはいられない。 個人的にはレストランにはオーナーシェフが一番似つかわしいと思う。 確かに企業体としてのスケールメリットはあるだろう。 けれども「何をそこまで・・・」と、田舎者の私は首を傾げたくなるのも事実。 私の記憶にうっすらと残る料理の数々。 あの美味しさはそのままなのだろうか? それとも、もっと美味しさが進歩しているのだろうか? まさか、味のグレードが落ちてはいないだろうか? う~ん。 一度は行ってみて、検証してみたい。
今日は「レストラン ロートレック」にて昼食を頂いた。
「そうそう、いい材料が入ったんですよ」マダムが微笑む。 「何ですか、それは?」と期待を込めて尋ねる私。 「フランス直輸入のマスタードですよ。」 「おお、それは本場ですね!」 そして、いつしかメイン料理が運ばれて来た。 マダムが言うマスタードをふんだんに使ったチキンステーキである。 ![]() チキンは普通の国産のものだが、実に旨い。 その下にはマスタードで味付けしたライスが敷き詰めてあり、これまた美味。 ああ、調理法でこんなに違うものなのか。 本物の素材はパワーに溢れている。 そして、そんな材料を自在に操るシェフのセンスと腕。 ああ、元気を頂いた。 午後からの仕事も頑張ろう!
レストランは非日常の空間である。
私はそう考えている。 いや、少なくともそのような場所であって欲しいと思うし、折角行くのだったら同様の場所へ行きたい。 そんな非日常を演出するのが店内に置かれた花々だろう。 家庭ではおそよ置かないような大きさ、数。 その様な豪華な花々を見ただけで、私たちの気持ちは和み、そして高揚する。 私がいつもお世話になっているレストラン「ロートレック」もその例外ではない。 店内は常に綺麗な花々で彩られている。 それらは来店する者全員に大きな安らぎと期待感を抱かせるに十分なのだ。 実はその花々の管理にマダムが腐心していることを私たちは忘れてはならない。 良いお店は単に料理が美味しいだけでは駄目なのだ。 素晴らしい雰囲気とそれに相応しい店内の装飾、洗練された常連たち・・・。 さぁ、貴方もたまにはお洒落してレストランに出かけてみては如何? ![]()
我が家にプジョー製の手動ミルがやって来たことはお伝えした通りである。
おかげでコーヒーの酸化がかなり抑えられ、結果としてコーヒーの消費量が増えている状態だ。 まぁ、美味しいコーヒーが飲めるのは何にも増して嬉しいことなので是としている次第。 さて、そう言う訳でお店で買い求めるコーヒーは豆なのである。 私は保守的&面倒臭がり屋なので、購入するブランドは圧倒的にUCCが多い。 マイナーなブランドや有名店の店頭売りはまず買わないのだ(苦笑)。 最近、価格と量を考慮した結果、買っているのは次のモノ。 UCCの「ゴールドスペシャル」だ。 近所のスーパーで大体600円強。 内容量は360gだから、まずまずお徳ではないだろうか。 味はまろやかで結構なのだが、香りはもう少し強くてもいいかな、と思う。 いずれにしても我が家の定番となっている訳だ。 因みに、ミルで惹くコーヒーを飲むようになってクリームを全く入れなくなった。 これは自分でも驚いている。 まぁ、美味しいコーヒーはそのままの味と香りを楽しみものだろうし、クリーム等を入れるのはそもそも”邪道”なのかも知れない。 このようにコーヒーに対する拘りが高まって来ると、本当はちょっと遠い所にある某有名店(コンクールで入賞したりしている)に買いに行きたいのだが、いまだに実現していない。 近いうちに、是非一度試してみようと思う。 皆さんはどのような豆をお使いだろうか? ![]()
プジョーのコーヒーミルを購入したことは既にお伝えした。
お陰様で、毎日美味しいコーヒーを飲んでいる。 以前は粉末処理済のものを買っていたが、酸化するペースがはやく、美味しいと実感する期間がなかなか長続きしなかったのである。 プジョーのミルは手動である。 取っ手をぐるぐる回して磨り潰す極々オーソドックスなタイプ。 しかしながら、その感触が何とも言えないものであることもお伝えした通りである。 この感触は未だに変らない。 いっぺんに「ゴリゴリッ」と言う感覚ではなく、少しずつ力が加わっていって「カリリリリ」と、あくまでも柔らかく粉砕される。 多分、このメカニズムによって美味しさがもたらされるのであろう。 そこにはプジョー社の歴史の重みがあるものと思われる。 次の画像を見て頂きたい。 何とも言えない粉砕の具合がお分かり頂けるだろうか。 柔らかく、あくまで柔らかく、同時に適度な湿度をも含ませながら、絶妙の大きさ(決して均等ではない)に挽く様・・・。 ![]() う~ん、今も美味しいコーヒーをすすりながらこのブログを書いている(笑)。 今は当然、豆を買うこともあって、粉に比べて減るのが早いこと早いこと。 まぁ、コーヒーの消費量が大幅に増えたことは、この際目をつぶろう。 多忙な日常生活において、僅かばかりのスローライフを実践している私である。
私は所謂”食べ歩き”が大好きである。
普通の人が「何もそこまで・・・」と言う様な場所まではるばる出かけていくこともしばしばだ。 まぁ、それはあくまでも個人の嗜好なのでお許し頂きたい(笑)。 当ブログのタイトルも字数の関係で止む無くこうしているが、本当は「プジョーに乗り音楽を愛し食を楽しむ生活」にしたい位なのである。 (ここまでタイトルが長いと間延びしてイマイチなのだが。) さて、皆さんもお気に入りのレストランがあると思う。 勿論、私も。 特に私の場合、贔屓のお店は意識的に絞り込む結果、僅かな数になっている。 必然的にお店に行く回数は増え、シェフやマダム、スタッフの方々と親しくさせて頂くことになることが多い。 私自身、結構好き嫌いがあるタイプなので、気に入らない店は2度と行かない。 その代わり、いいお店と判断したら何度でも赴く。 思うに、私のような客は”やりにくい”のではないだろうか(苦笑)。 それでも、最低限のマナーは守りたいし、原則として必ず予約をして行く。 物事には必然性があるようで、こちらが気に入って、お店でも歓待して頂くケースにおいては、一種のリズム、又は相性が存在するようだ。 こちらがいかにも「客だ!」然として、お金を振りかざして食事をすることは絶対に慎まなければならない。 同様に、服装や何気ないしぐさ、食事中の会話等まで私たちは気を配らなければならない。 「何をそこまで」と反論される方もおいでかも知れない。 けれども、考えて頂きたい。 レストランはお店側の努力だけで繁盛するものではない。 それは良いお客に恵まれて、はじめて評判が立つものなのだ。 それは良いボトルに素晴らしいお酒が満たされてはじめて銘酒となることと同じである。 私たちはお店に入った瞬間から、いや、予約の電話を入れたときから、お店の人々に”値踏み”されていることを肝に銘じておかねばならない。 自分は良いお客か? このお店にあった品格を持っているか? 勿論、こんなことを常に考えている必要はない。 ただ、そのような思考を持ち続けることによって、良いお店と巡り合う確率が大いに高まると思うのだ。 そして、晴れて常連の一人としてレストランに認められたら、一般の客とは全く違う接客を受けることだろう。 それは、お店側の精一杯の誠意であり、良心であり、実に人間らしい”えこ贔屓”なのだ。 そこでは客と店と言う次元を超えた、双方の人間性の向上を図るとも言うべき、一種の連帯感又は緊張感が生まれているとも言えよう。 上記のことは簡単に言えば「鏡の法則」である。 けれども、実際は私自身、そんな難しいことを考えている訳ではない。 食文化を楽しみ、お店を尊重し、シェフやマダムやスタッフを尊敬し、自分もそんな人々に負けないように切磋琢磨する・・・それだけのことだ。 良いお店は多くはない。 一方、自分自身を磨くことも大変難しい。 色々大変な現代、心のオアシスを求めてお店を探すのはとても良いことだと思う。 そして、そこでの「非日常」にどっぷりと浸かって、人間本来の悦びを味わい、力を充電したいものだ。 それこそが、レストランの楽しみだと私は思う。 < 前のページ次のページ >
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