久しぶりの更新である。
前回の記事でお伝えした通り、「プジョー307」のある生活は終わりを告げた。 8年間のとても楽しく、充実した日々であった。 肝心の信頼性について一言で申し上げれば、走行に支障が出るような大きなトラブルは皆無だったと言って良いだろう。 エアコンの効きは申し分無かったし、燃費にも大変優れ、本当に良く出来たクルマだったと思う。 そして、当ブログでも再三申し上げて来たが、「走る」「曲がる」「止まる」の基本的3要を(相対的に安価にもかかわらず)高い次元で具現化した、素晴らしい1台だったと断言出来る。 8年間を振り返って、綴りたいことは勿論、沢山あるけれども、今は静かに胸のうちにしまっておきたい。 クルマの話題を楽しみにしていらっしゃる皆様には大変申し訳ないが、私のこのような我侭をどうかお許し頂きたいと思う。 今はただ、このようなマイナーな輸入車に8年もの間、乗り続けることを許してくれた妻に改めて感謝したい。 同時に、今だからこそ、声を大にして申し上げたい。 「プジョー車のある生活は素敵だ!」と。 ![]()
今回、我が307はラジエターとブレーキ周辺の修理及びメンテナンスが必要であることが判明した。
その額はざっと”普通のクルマの車検代”くらいである。 その以外に、今後予想される多くのパーツ交換。 更に、予期出来ぬトラブル・・・。 8年間の楽しい思い出、そしてえも言われぬ愛着と素晴らしい乗り心地・・・。 今日、私は悩んだ末、決断した。 我が307はもうこれ以上は修理しない、と。 そう、私はこの8年間の何物にも代え難い思い出を胸に、プジョー車を降りることにしたのだ。 当ブログをご覧の方々には、いろいろご意見もあろうかと思う。 私も「100%それで良いのか?」と聞かれれば、答えに窮してしまう(苦笑)。 それでも、男たるもの、決断しなければならないときがあるのだ。 今後のことについては現在、あれこれ模索中である。 この話題に関しては、今しばらくお待ち頂きたい。 ”山あり谷あり、それが人生”だとつくづく思う今日この頃である。
我が307が18万キロを走破したのは、皆様にお伝えしている通りである。
2002年3月の納車以来、この春で丸8年を迎えようとしている。 内外装は結構綺麗だが、さすがに消耗品の類は交換の時期に来ているようだ。 (1)このところ頻繁に発生していた水温上昇。 (2)加えて先月下旬から頻発し始めたブレーキオイル不足の警告。 前者は応急処置を行った。 しかしながら、後者についてはどうしようもない。 多忙な毎日の合間を縫って先週末、プジョー宮崎の主治医K氏の診断を仰いだ。 診断結果は以下の通りである。 (1)冷却パイプの破損が認められ、少量ずつではあるが助手席に浸入していた模様。 パーツの交換が必要とのことだが、そう大きなものではないらしい。 そうか、やっぱり冷却水が漏れていたのだ! このまま放っておいても、又、同様の症状を起こすことは間違いない。 (2)ブレーキのマスターシリンダーのオーバーホールが必要とのこと。 正直、「ああ、来たか・・・」と言う感じである。 よくぞここまでもってくれた、と言う感謝の気持ちも勿論ある。 ただ、まさに安全の根本に関わる部分なので、修理は絶対に必要だ。 生憎今回はパーツの在庫が無かったので、オイルを足して様子を見ることになった。 フロントのI氏とも話したが、満タンから警告が出るまでの許容量は2~300cc程度だろうと言うことで、どれくらいの割合で減るのかが問題だと思われる。 まぁ、ブレーキを踏む際のエアの挿入によって液は漏れるとのことで、可能な限りブレーキングはしない方が賢明だろうし、ハードブレーキングはもっての外だと思う。 いずれにしてもこちらは結構大掛かりな修理になるようで、その際はクルマを入院させることになるだろう。 今回、我が307の体調は予想よりも重症であることが判明した。 素人の私にはほんの一部分しか分からなかったが、主治医K氏、さすがはプロである。 的確な診断とメンテの重要性、なおかつユーザーへの配慮。 加えて、フロントI氏の柔軟な対応も素晴らしいものだ。 来るべき出費に頭を悩ませながらも、ある意味清々しい気持ちで宮崎を後にしたのは言うまでもない。 但し、我が307には近い将来、更に以下のようなメンテナンス予定があるのも忘れてはならない・・・。 ★バッテリー交換 ★タイヤ4本交換 ★タイミングベルト交換 ★リヤブレーキパッド&ローター交換 ★クラッチのオーバーホール 昨年の車検の際は大枚をはたいてメンテを断行した。 しかしながら、こうなって来ると、(いくら私がプジョーに惚れ込んでいるとは言っても)輸入車を維持することは正直大変だ(苦笑)。 皆さんは如何お考えだろうか? ![]()
我が307の水温上昇の原因が分かったことは前回お伝えした。
応急対策として(減り具合をみる為にも)水道水を3Lほど継ぎ足しておいた。 ここ10日程、様子を見てみた。 まず、水温は対策を施して以来、まったくもって安定している。 水温計は80度強を指してピタリと止まっているかのようだ。 そうそう、コレだよね。 思えば、405もそうだった。 電気系統(特に空調)は圧倒的に弱かった405だったが、水温だけはビシッと安定していた。 307もそれにそっくり(笑)。 一般道で渋滞しようが、高速で飛ばそうが、本当に”安定”の2文字である。 加えて、目立つような漏れは今のところ確認出来ていない。 このまま減らなければ良いのだが。 お陰で、運転中の精神的な疲労が激減したのは言うまでもない。 ![]() まぁ、そうなると人間勝手なもので、車内で再び音楽を聴き始めた。 要するに、音楽を聴かなくなったのではなく、聴く気がしなかった、と言うだけだったのだ(笑)。 現在、モーツァルトのバイオリン協奏曲全集(ムター&LSO盤)をヘビーローテーションで愛聴している。 やはり、私にとってプジョーは最高なクルマである。
我が307は相変わらず”最良の伴侶”として毎日頑張ってくれている。
彼(彼女)には本当にいつも感謝している次第である。 先日お伝えしたように走行距離が18万キロを突破したが、まだまだ行ける感じだ。 この個体は間違いなく”当たり”だったと思うし、このような状態を維持出来ていることを素直に喜びたい心境である。 但し、この1ヶ月、水温が上がり気味であることを少しばかり心配していた。 何しろ、110度あたりを頻繁に指すことが多くなって来たのだ。 通常は90度位であるから、さすがにその位になるとファンがしっかり回ってくれる。 だからシステム的には異常はないものと感じていたのだ。 けれども、だんだんとその水温が徐々に上昇して来ているような気がしていた。 このままでは、ちょっとした渋滞や信号待ちでオーバーヒートの憂き目に遭わないとも限らない。 同様の症状は昨年春の車検時に主治医氏にお伝えし、完治したと感じていた。 カルテを確認しても、しっかり処置して頂いた旨書いてあった。 私は(恥ずかしい話)ボンネットを開けることは殆どない。 特に「ゴルフ2」ではその傾向が強かった。 307でもそれは同様である。 まぁ、機械的な信頼度が高く、主治医氏の対処が正しければ必然的にそうなる訳だ。 けれども、今回は緊急を要することだ。 今日、意を決して(笑)点検をしてみた。 すると、どうしたことだろう。 冷却水がかなり減っている。 これでは、完全に冷やしきれないのは明白だ。 一応、応急処置として水道水を2L程、追加しておいた。 そして、すぐにテストドライブを行ったが、その効果はテキメン(!)。 (”テキメン”と言う表現はまさにこのような時に使うのだろう。) 水温計は以前のように大変安定し、80度強を指してピタリと静止している。 お~、この感じ! かくして、今回のトラブルの原因は冷却水の不足だと言うことが分かったのであった。 何と言う初歩的なトラブルなんだろうか(苦笑)。 しかし、喜んでばかりもいられない。 確か、昨年の車検時は適量を交換してもらった筈である。 まぁ、マメに点検しない私が悪いのだけれども、冷却水は数年持つものだと理解している。 僅か1年程度でこのように減るものだろうか? それとも、どこかに漏れが生じているのか? 少々気にはなるので、継続してチェックしてみたい。 ![]() 写真の向かって左側の青いキャップの上のタンクが冷却水タンクである。 蛇足だが、この日はエンジンルーム内の掃除を(本当に)久しぶりに行ったことも付け加えておこう。
我が307の累計走行距離が18万キロを突破した。
納車が2002年3月末なので、約8年を要したことになる。 内装等はそれなりにヤレて来てはいるが、外観はパッと見、まずまず綺麗である。 まぁ、307のプジョーオリジナルのデザインが元々素晴らしいので古さはあまり感じられないのであるが。 ![]() 最近のトピックは次の通りである。 ★クラッチは未だに一度も交換していない。まだまだ行けそうである。 ★乗る楽しさと経済性を両立させた素晴らしいエンジンは健在である。 ★約1年前も発症したが、水温が上がり気味なのが気になる。 ★最近、ふとしたことから車内では音楽は全く聴かなくなってしまった。 ★シートが良いことと、ルーミーであること、加えて見晴らしが良いことの3点は運転の疲労を大幅に軽減してくれる。ここ辺りの美点については307は白眉であろうと(勝手に)解釈している。 307にはまだまだ乗り続けたいと思う。
今日も私は仕事だった。
しかも、少々遠方へのお出かけだったので少々疲れ気味である(苦笑)。 自営業と言う身分は(いつも申し上げている様に)”毎日が仕事のようで、毎日が遊びのような”感じである。 まぁ、そんなことはどうでも良い。 今年も(例によって)お約束の場所でのワンショットをご紹介する。 勿論、我が307を撮影したものだ。 この場所での撮影は今年で3回目を迎える。 (因みに、撮影したのは”イチョウ並木”と同じ日である。) ![]() 今年はデジカメについてほんの少しだけではあるが勉強した甲斐があってか、僅かながら撮影時の雰囲気をお伝え出来ている様な気がする。 但し、カメラ(コンデジ)の限界を知ってしまったような感じも・・・。 いずれにしても、この場所は晩秋のワンシーンを撮影するのにもってこいだと思う。 (蛇足だが、この写真に関して幾つかの不満点若しくは改善すべき点があるように思う。まぁ、まだまだ修行中の身と言うことでご容赦願いたい。) 因みに、以前2回のものは↓の通り。 宜しければご覧頂きたい。 ★2008年12月8日(木)「イチョウのある風景」 ★2006年11月29日(水)「晩秋2題」 尚、今回はおまけとして次のショットもご紹介する。 同じ日に仕事と並行してロケ地を探しながら、いつもの海岸線で撮影したものだ。 海は錦江湾、向こうに見えるのは薩摩半島である。 澄んだ空気のおかげか、海と空の青の濃淡の対比が美しい(撮影地:錦江町)。 ![]() 使用機器:FinePix F11 撮影地:鹿屋市田崎町&肝属郡錦江町
我が307の調子は相変わらず絶好調である。
ただ、車齢7年超による”ガタ”も、僅かではあるけれども散見されるようになって来た。 特にキーが顕著である。 307の場合、所謂「キーレスエントリー」システムなのだが、キー上の押す部分が下の様に破れてしまうのだ。 今回、破れてしまったのは”キーオン”の方である(右側のまだ無事な方が”キーオフ”)。 ![]() このような状態で数ヶ月使用して来たのだが、さすがにこのままではマズイ(水滴等が入り込むとショートする)と思い、数日前にようやく修理した。 用意したのは、いつものゴム状の両面テープ。 適当な大きさに切り、数辺を穴の中に入れ、ピンセットでしっかり固定する。 修理後の状態は下の通り。 ![]() 見た目は宜しくないが、まぁ、雨粒等の浸入は防げるだろう。 尚、そのままでは少々違和感があるので、仕上げに黒マジックで塗っておいた。 因みに、キーレスの電池も納車後1度も交換していない。 確かに電波の届く範囲は10mを切ってしまってはいるが(苦笑)。 とにもかくにも、これでまだまだ307とは付き合っていけそうである。
自分を取り戻すひとときの2回目。
今回のそれは”プジョー307を運転するとき”である。 私は仕事柄、クルマを運転する機会が多い。 必然的に、クルマをチョイスする際には、長時間乗ってみて疲労が少ないことは勿論、腰痛持ちでもあるのでシートの良いことも絶対条件となる。 加えて、”人馬一体”に対する限りない憧憬がある。 こうなると、所謂”MT原理主義者”としての自分の嗜好がモロに表面に出て来る訳だ(笑)。 まぁ、上記のような視点で選んだ我が307。 納車されて、はや7年半が経過し、17万キロを走破した。 故障も殆ど無く、実に頼りになる相棒である。 さて、このプジョー307、カテゴリーとしてはヨーロッパの大衆車であることは間違いない。 ただ、日本に入って来ているものは上級グレードに相当するもの。 エンジンは2000ccのDOHC。 私はこのクルマを買うにあたって「是非ともMTを!」と思っていた。 それは、私自身、プジョー車ならではのMTの楽しさを知っていたからに他ならない。 (405Mi16は若い私に沢山のことを教えてくれた。) ごく普通の5ドアハッチバックに、ほどほどのエンジン、そして5速のMT、更には優秀な燃費、魅力的な造形。 それは剛性の塊なんぞとは縁遠いものだ。 しかしながら、それとは引き換えに気持ち良い程の軽さとスムーズさが並存している・・・そして少しばかりのルーズさも。 1速から2速へチェンジする際のもどかしさは、もはやプジョーの伝統。 2速で思いっきり引っ張って3速につなぐことが大切なのもプジョー乗りの心得。 3速から4速へのシルキーな加速と5速でのもう一伸びの感触。 トルク感はさほど感じないけれども、必要にして十分な、何とも言えない”この感じ”。 思わず、口元が緩む・・・と言う表現がこれほどピッタリ来ることも珍しいのではないだろうか。 本当にクルマ好きなら、ささやかな自己陶酔のひとときに誘われる瞬間である。 プジョー車を賞賛する形容詞は沢山あるが、次のような表現はまさにソレである。 「走る、曲がる、止まる、これらのことが本当に楽しいクルマ。」 私は307に乗り込むとき、室内の何とも言えない香りを深く吸い込む。 それは納車のとき以来、殆ど変わらないものだ。 そして、イグニッションを捻り、徐にMTを1速に入れる。 勿論、307特有のルーミーで快適な室内はいつも通りである。 さぁ、これからこのクルマと一緒に走り出そう・・・。 307を操る時間、それはまさしく私にとって自分を取り戻すひとときなのだ。 ![]()
久しぶりの更新である(苦笑)。
昨日、我が307はめでたく走行距離が17万キロを突破した。 相変わらず、絶好調である。 これからも宜しく頼むよ、307君! (出来ることなら、30万キロ走破を目指したいものだ!) ![]() < 前のページ次のページ >
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