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■2008/11/28(金) その後の金魚たち

10月半ばに我が家へやって来た金魚の”クー(左下)”と”ハグ(右上)”。
その後、彼らはどうなったのだろうか?

答えは↓の写真の通り。
2匹とも大変元気だ。
勿論、これまでの金魚たちの生存記録を更新中である。
■2008/11/28(金) その後の金魚たち_e0002472_2281169.jpg

しかしながら、今までの道のりは決して安泰だった訳ではない。
特に”ハグ”の方に食べ過ぎの為か”転覆病”に似た症状が出て、とても心配した。
対策として、1週間絶食を彼らに強いた。
その結果、かなり回復し今ではまずまず元気になって泳いでいる。

又、彼らの飼育を通じて学んだことも多い。

第一に水槽内のレイアウト。
飼う側の理想や思い付きであれこれいじる必要はないと言うことだ。
まずは彼らが泳ぎやすい空間を確保し、最低限の遮蔽物を置く。
遮蔽物は彼らに安心を与えるので不可欠だ。
一時は水草の類も試してみたが、やはり汚れが酷かった。
今はダミーの水草を置いているが、特に問題はないようだ。
結局、シンプルが一番と言うことだろう。

第二に水槽内の浄化について。
1ヶ月程してバクテリアが発生すると、水が嘘の様に綺麗になっていった。
これには驚いた。
又、水槽底に敷き詰めた石の上の沈殿物を金魚たちが好んで食べることにも驚いた。
要するに彼らは大変な雑食なのだろう。
本当に良く食べ、良く出す(笑)。
一番水槽内が汚れるのが金魚だそうで、これには成る程納得した。
ところで、水の交換は1週間に一回、全体の3分の1程度を入れ替えている。
面倒な作業なのだが、毎朝水槽内の掃除を大型スポイドで行っている為、そんなに苦痛ではなくなっている。

第三に金魚の性格等。
人間同様、それぞれの個体によってかなり違うらしい。
実際”クー”と”ハグ”でも正反対なようだ(笑)。
まるで人間の兄弟の如く。
チャレンジャーと慎重派。
お茶目とマジメ。
餌の食べ方。
(蛇足だが、この時期餌は毎朝5~6粒を与えている。食べる量はまだ”クー”の方が圧倒的に多い。)
又、金魚は好奇心の強い生き物だと言われているらしいが、我が家のケースもまさにそうで、ろ過装置の泡で遊ぶは、水槽内壁へ体当たりしたりして汚れは付くは、水槽底の石をしょっちゅう口に含んでカチカチカチと鳴らすは・・・なかなか賑やかな連中である!

たかが金魚だが、このように長生きしてくれると愛着も湧き、見ているだけで癒されて来る。
生き物を飼うことはそれ自体大変だが、やはりそれ相応の楽しさや充実感があるのは確かだ。
又、折を見て皆さんに報告して行きたいと思う。
by danna307 | 2008-11-28 23:27 | 生活&人生 | Comments(0)