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■2008/07/14(月) CDオンラインショップ3社

最近の日本はすっかりネット社会になってしまった観がある。
とりわけモノを購入する際は”ネット通販”が大いに利用されているようだ。

かく言う私もCDを買うにあたって、その殆どを通販に頼っている。
これには理由があって、私の住む田舎ではなかなか欲しいCDが入手し辛いのだ。
その点、通販ではモノを手に取って見ることこそ出来ないが、ジャケットやレビューを参考に購入するか否かをじっくり検討することが出来る。
そもそも音楽ソフトのような膨大なデータベースが必要な商売はローカルな一店舗で行うこと自体、今の世の中では不可能なのではないだろうか。
そう言う意味において、ネット通販が幅を利かすようになったことは必然的な流れだと言えよう。

このところ、SACDソフトを探すことが多いのだが、現状はまだまだ数的に少ない。
従って、輸入盤を見ることが必然的に多くなる。
そのとき、大いに参考になるのがユーザーからのレビューである。

私が思うに、ネット通販大手3社は「アマゾン」「HMV」「タワーレコード」であると思う。
簡単ではあるが、3社の特徴等を書いてみたい。

★アマゾン
アマゾンは日本に進出してもう何年になるだろうか。
私は進出当初からチェックしていたが、当初は在庫の数(特にクラシック)が極端に少なかった記憶がある。
それに比べて最近の充実ぶりは目を見張るものがあるが、価格はやや高めだと思う。
その一因として、国内盤に力を入れていることも挙げられよう。
しかしながら、サイトの見やすさや利用しやすさ、レビューの多さは特筆ものだろう。
一方、めまぐるしいソフトの入れ替わりにやや対応が遅れているような気もしないでもない。
まぁ、何だかんだ言っても一番の会社だと思う。

★HMV
日本に入って来たのは3社の中では一番遅かったのではないだろうか。
しかし、輸入盤に関しては非常に力を入れているようだ。
従って、特に私のようなSACDソフトを求めるような人間には大変有難い。
サイトは非常に見やすく使いやすい。
又、クラシックの輸入盤に関するレビューが非常に充実しているのも見逃せない。
ただ、それを読むだけで有意義なひとときが過ごせるくらいだ(笑)。
価格的にも良心的だと思うし、使えば使うほど良いお店だと思う。
タワーレコード同様、実店舗も存在するが、ネットの方が遥かに探しやすいし在庫も豊富なように感じられる。
国内盤SACDの生産があまり行われていない現在、輸入盤SACDを買おうと言う人間には大きな味方になること間違いない。

★タワーレコード
ここも随分以前から利用して来た。
アマゾンも嘗てそうだった様に、タワーレコードもクラシックには非常に弱かった。
この傾向は今でも少々あるように感じられる。
この会社はHMV同様、実際の店舗も各地に存在するので、逆にそちらを利用することもある。
実際、実店舗でも品揃えはかなりのものだ。
ネット通販のサイトはイマイチで使い勝手が良くない。
又、個人的にはクラシックのレビューが少ないのが最大の難点。
今は殆ど通販は利用していない。

そう言う訳で、これまでの私は殆ど「アマゾン」一辺倒だったが、これからは「HMV」に移行するかも知れない。

★「アマゾン」に関するウィキペディアの記述はこちら
★「HMV」に関するウィキペディアの記述はこちら
★「タワーレコード」に関するウィキペディアの記述はこちら
by danna307 | 2008-07-14 16:48 | Comments(0)