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■2007/10/01(月) 友人宅の上棟式

ここ数日は天気も安定して、毎日秋らしい毎日が続いている。
日中は確かにまだまだ暑さが厳しいが、朝夕の涼しさは秋の到来を十分感じさせるものだ。

そんな昨日の夕方、友人宅の上棟式が行われた。
■2007/10/01(月) 友人宅の上棟式_e0002472_23472476.jpg

最近は上棟式を行わないところが結構多いと聞く。
特にハウスメーカー(要するに地場工務店でない場合)のときは殆どないとか。
まぁ、最近のせち辛い世相を考えればもっともだが、折角の良い慣習は残しておきたい気もする。
特に、家を新築し、人生の新たなスタートを切ろうとするとき、色々と縁起はかつぎたい、と考えるのが人情と言うものだろう。
そう言う意味で、私の場合も3月に上棟式を行ったのである。

さて、式は大体夕方に行われる。
各種神事があるのは勿論だが、フィナーレはやはり”ひとんぎょ(人の義:人様の義理と言う意味)”だろう。
これは365個の紅白餅やお金を屋根から地上の人々に振舞うもの。
一つの縁起かつぎの儀式だと言えよう。
お祝いに駆け付けた人たちは、通例焼酎を建築主に届ける。
建築主は御礼として(上記の”ひとんぎょ”以外に)酒や会食を振舞う。
場所は完成半ばの新居の中だ。
そして、宴は夜遅くまで続くのである。

建築主の方は勿論、大変なのは言うまでもない。
各種準備は言うまでもなく、宴の相手をしたり酒を切らさないようにとか、とにかく気苦労が多い。
だから、昨今この儀式を省く傾向が強いのだろう。
けれども、結婚式同様「やっぱりやって良かった」と思える場合が多いのがこう言う類のイベントだと思う。
周囲の先輩たちに”新入り”として挨拶代わりとしてこのような儀式を取り行う訳だから、やる場合とやらない場合は結構な差が生じるのは当たり前かも知れない(笑)。

いずれにしても、当日は絶好の天気に恵まれ、式はつつがなく終了した。
沢山の人々がやって来て、語らい、飲み、皆嬉しそうだった。
そして、建築主の友人も一生懸命頑張っていた。
とても良い光景だった。
友人Iとご家族の皆さんに幸あらんことを!
Commented by 156 at 2007-10-03 09:18 x
この間は久しぶりに色々同級生に有った。
あの辺の同級生ってあんなに多いんだ!!
Commented by danna307 at 2007-10-03 10:11
なかなか楽しいひと時だったのでは?
やっぱり同級生っていいものだと痛感しました。
Commented by 平塚親爺ぃ at 2007-10-03 22:07 x
すんません・・・
僕は諸般の事情により地鎮祭も上棟式も行えませんでした(^_^;
仕方ないので入居前に家払いとやらをやる事になりましたが・・・
Commented by danna307 at 2007-10-07 21:39
★平塚親爺ぃさん
いえいえ、お謝りになる必要はまったくございません!
関東はそれが普通だと思います。
ただ、こちらのような田舎も物心両方においてかなり都市化がすすみまして、一抹の寂しさを感じた次第です。
ところで、家払いは無事に終わったのでしょうか?
by danna307 | 2007-10-01 23:22 | Comments(4)