2006年 11月 26日
■2006/11/26(日) CDP-555ESDの一番の利点
はやいもので一月以上の時間が経過しました。
個人的には次のような印象です。
(1)CD専用機らしく、音の全域をコントロールしているのが分かる。
(2)音の密度感がある。SP間の情報量が豊富。
(3)低域から中域にかけて非常に安定した音、反面高域はやや物足りない。
(4)アクセスも速い上にCD-Rも難なく読み込むので、とても20年前の製品とは思えない。
(5)ケーブルの違いを克明に出すタイプである。
(6)コストがかかっているので所有する満足感がある。
まぁ、上記の事柄は入手する前からある程度予想出来ていたことです。
けれども(嬉しい誤算ではありませんが)意外に便利な点がありました。
何と!この製品には”固定出力”と”可変出力”が装備されているのです。
(ああ、そう言えば遥か昔に所有していた時の記憶が甦って来ました・・・。)
しかも後者はリモコンで操作出来ると言うスグレモノ!!
そう、要するにパワーアンプダイレクト的な使い方が可能な訳です。
まぁ、私はそんな使い方までは行きませんが、プリメインにリモコンが付いていませんのでCD側で出力を調整して聴いているのです。
考えてみて下さい。
普通、リスニングポイントで適量の音量と言うのはなかなかアンプの傍では把握しにくいもの。
従って、ソファー等に座りながらリモコンで音量を上げ下げ出来るのは非常に重宝することなのです。
結構怠け者の私のような人間には、本当にピッタリの機種だと言えましょう(笑)。
私が欲しいアンプにクレルのプリメインがあります。
そう、KAV-400xiですね。
このモデルにも音量調整が可能なリモコンが付属しています。
ボリュームに音量調整用モーターが組み込まれていることを敬遠するマニアの方もいらっしゃるかも知れません。
けれども、私はそこまでコアな人間ではありません。
まずは生活ありき、と言うタイプですので使い勝手が重要かと考えます。
最近のCDプレーヤーって、このような調整がリモコンで可能なのでしょうか?