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■2005/11/23(水) 我が家のサードシステム

我が家にはオーディオシステムが3つある(笑)。
勿論、それぞれ別個の部屋にあり、使う目的もそれぞれ違う。

実は最近、3つ目のシステムを買った。
新品は買う気がないので、某オークションにて程度の良い安価なものを探した。

条件は次の4つ。
(1)MDLP対応であること。
(2)CD-R再生が可能であること。
(3)なるべく音の良い機種であること。
(4)15,000円以内で買えること。

このように探してみるとオンキョーのFRシリーズに自ずと絞られて来た。
後は値段である。
このシリーズは1998年の登場以来人気があり、今年のモデルは7代目にあたるそうな。
勿論、新品なら5万は下らないし、モデルチェンジ前のディスコン品でも4万前後はするのだ。
結局、買ったのは4年落ちの「FR-S77」である。
■2005/11/23(水) 我が家のサードシステム_e0002472_14153553.jpg

品物も届いて、まずまず良い買い物だったと思っている。
今は仕事場のBGM用に大いに活躍してくれている。

蛇足だが、私たちオーディオ好きは材料(特にムク材)に異常な関心を示す(笑)。
例えば、今回のFR-S77では次のような点に自然と注目してしまうのだ。
アルミ製のフロントパネル・・・
アルミ製のボリュームノブ・・・
26W+26Wハイパワー ディスクリート構成アンプ ・・・

まぁ、ここ辺りのことは又いずれ(笑)。

そうそう、参考までに最近のMDの流れについて復習しておこう。
MDの技術はもともとはSONYが開発したもので、簡単に言えば圧縮技術のたまものである。
それが賛否両論を呼ぶところであった。
しかし、この春、通常のPCMフォーマット(非圧縮)で記録可能な「Hi-MD」方式が出て来たのである。
これは凄いことだと思う。
私は従来のMDLP方式で十分満足しているので「Hi-MD」方式はさほど関心が無いが、大きな進歩であることには間違いないだろう。
おまけにこの新しい方式だと専用ディスクは勿論、従来のディスクを用いた場合でも格段の長時間再生が可能となっているのだ。
これまでMDに難色を示していた方々にこの新しい方式が今後どのような訴求をして行くのか楽しみではある。

最後に上記のMDのフォーマットについてまとめてみよう。

■Hi-MD(容量1GB・専用ディスク使用)
 PCMモード:約1時間34分
 Hi-SPモード(圧縮率5分の1):約7時間55分
 Hi-LPモード(圧縮率20分の1):約34時間
■80分MDをHi-MD化した場合(Hi-MD機器で初期化すると305MBの容量になる。)
 PCMモード:約28分
 Hi-SPモード(圧縮率5分の1):約2時間20分
 Hi-LPモード(圧縮率20分の1):約10時間10分
■通常の80分MD(通常177MB)
 SPモード(圧縮率5分の1):約1時間20分
 LP2モード(圧縮率10分の1):約2時間40分
 LP4モード(圧縮率20分の1):約5時間20分

いずれにしても、このような技術の進歩は大いに歓迎されるべきであろう。



 
by danna307 | 2005-11-23 13:48 | Comments(0)