2010年 05月 19日
■2010年05月19日(水) koji4432邸&H邸
一つは”koji4432”さんのお招きで参加させて頂いたもの。
もう一つは当地のオーディオサークル「HaN」のメンバーH氏のお宅で開催されたもの。
前者のオフ会ですが、今回の”キモ”は何と言ってもREAL SOUND LABのデジタルイコライザー
「APEQ-2pro」でしょう。
デジイコと言えば国産のアキュフェーズのそれが有名ですが、一部のマニアの間ではこの機種の素晴らしさが知れ渡っているようです。
何はともあれ、早速試聴させて頂きました。
お~、これは確かに凄い。
昔のイコライザーの感覚とは大きく違います。
音が本質的に改善されていることが深く実感出来ます。
うまく表現出来ないのですが「ベールが2枚くらい剥ぎ取られた」とか「放射される音が綺麗に揃った感じ」「量感があるのにしなやかさもある」「音が立体的」等々の賞賛の言葉が次々と脳裏に浮かびました。
ここまでのご苦労は大変なものがあったに違いありません。
さすがです。
個人的には予想以上の効果でした。
思わず「う~ん」と唸ってしまいました。
当日は地元のPaneraiさんをはじめ、福岡からの常連の方々もおいでで「Olive」の機器も試聴させて頂き、とても充実かつ刺激的なひとときを過ごさせて頂きました。
koji4432さん、有難うございました。
又、お邪魔させて下さいね!
後者のオフ会は「HaN」の活動の一環として開催されました。
久々にメンバー3人が集まりました。
今回のテーマは環境の変化に伴う音の調整。
以前はシステムの周囲に”小悪魔対策のバリケード”があったのですが、この度都合によりそれを撤去され、当然、音にもある程度の影響が出ようと言うもの。
オーナーのH氏が他の2人の印象を聞きたい、と言うのが目的です。
早速、試聴。
音はやはり開放的になっており、非常にいい感じでした。
ただ、音がストレートに放射されるようになった関係上、多少のセッティングの調整が必要と言うことで3人の意見が一致しました。
まぁ、システムが2組鎮座している訳ですから、どちらかに絞れば良いのは明白なのですが、そう物事は性急に考えてはいけません。
「スターリング」を前方配置し、「4344」の内振角度と設置幅を調整すると、音はかなり改善されたようでした。
(私は途中で退席したので、最終的な音は聴けませんでした。再度、確認させて頂ければと考えております。)
オーディオの世界は相変わらず奥が深いことを痛切に感じた次第です。
Hさん、有難うございました。
Aさん、今度はそちらにもお邪魔させて下さい。
オーディオはその趣味としての性格上、どうしても孤独なものになりがちです。
このような楽しい方々と交流することによって、自分の目指す音のイメージがより確かになるのは間違いありません。
さぁ、私も頑張りましょう!
現在、約5帖の部屋にオーディオを持ち込んでいるのですが、賃貸の古いマンションということもあり、かなり酷い状況で音楽を聴いています。部屋に鉛シートを貼付けたり、いろいろとやってはいますが、やはり改善されません。
そこで、Real Sound APEQ-2proをいよいよ導入しようかと思っているのですが、如何なものなのでしょうか? どうしてもイコライザーというと、
音の痩せ、緻密さの低減などをいろいろと考えてしまうのですが。
お分かりになる範囲で教えていただければ幸いです。
お返事遅くなり、申し訳ありません。
仰るような割と狭い空間ですと、やはり根本的(音自体に手を加える)な方法が有効かと存じます。
その一つとして、このようなイコライザを活用されるのも有意義だと考えます。
結論から申しますと、ご心配なさっているような弊害は殆ど無い、と言えましょう。
それは、今まで不足していた帯域の充填、エアボリュームの拡充、低域の躍動感や立体感のアップ等、枚挙に暇がないでしょう。
ご存知かと思いますが、この製品のユーザー訪問記にも導入による効果が掲載されております。
どうぞ、勇気をもってご対処下さい。
カネゴンさんのより一層の充実したオーディオライフを願ってやみません。
失礼致しました。